2015/10/22追記
省エネ住宅ポイントのポイント発行及び予約申請の受付は予算(905億円)に達した為、平成27年10月21日で終了致しました。
2015/04/02追記
不確定だった情報が公表になったので、情報を更新しました。
平成26年12月27日に閣議決定された「省エネ住宅ポイント」ですが、
省エネ住宅ポイントってどんなものなの?
いつからの工事が対象になるの?
いつから申請ができるの?
どんな工事内容が対象で何ポイント貰えるの?
ポイントで交換出来るものって何があるの??
などなど、省エネ住宅ポイントについて分からないことが沢山あると思いますので、この記事では省エネ住宅ポイントの中の「エコリフォーム」について掘り下げていきたいと思います。
省エネ住宅ポイントってどんなものなの?
ご自身でお住まいになる住宅を対象として、御自宅を省エネ住宅ポイント対象のエコリフォームをされる方(エコ新築も含む)に対してポイントが発行される制度です。
省エネ住宅ポイントって?|省エネ住宅ポイントより引用。
自から居住することを目的として、エコ住宅を新築される方とエコリフォームをされる方にポイントを発行します。
発行されるポイントは新築は1戸あたり30万ポイント、リフォームは1戸あたり30万ポイントが上限です。(耐震改修を伴うエコリフォームの場合1戸あたりの上限は45万ポイント。)
ポイントが発行されるまでには、「ポイント発行申請」「ポイント交換申請」「完了報告」などの手続きが必要です。(手続きは、発行対象や諸条件により異なります。)
エコリフォームでは1戸あたり30万ポイントが上限ということです。
(耐震改修を伴うエコリフォームの場合1戸あたりの上限は45万ポイントとなります。)
復興支援・住宅エコポイントと異なるのは、エコリフォームは貸家でも対象となることです。
いつからの工事が対象になるの?
エコリフォーム工事の契約から工事完了は下記の期間が対象となります。
契約日
平成26年12月27日(閣議決定日)以降
※既存契約の変更契約を含みます。(ただし、着工前のものに限る)
着工・着手
平成26年12月27日(閣議決定日)~平成28年3月31日
工事の完了
平成27年2月3日以降
いつから申請ができるの?
ポイント申請期間は下記のようになります。
ポイント発行申請の期間受付開始
平成27年3月10日
(ポイント予約申請も同様)
期限
予算の執行状況に応じて公表
※遅くとも、平成27年11月30日までには締め切ります
2015/02/28追記
「※遅くとも、平成27年11月30日までには締め切ります」とありますが、今回の省エネ住宅ポイントの予算が終了した場合は前回の復興支援・住宅エコポイント同様に期限前でも打ち切られる事が有りますのでご注意ください。
どんな工事内容が対象で何ポイント貰えるの?
これが一番気になるところですが、次の1.から3.のいずれかの改修工事が必須となります。
必須の工事と組み合わせることで対象となる工事もあります。
1.窓の断熱改修
改修後の窓の断熱性能が決められた数値以上の性能を有するものへのエコリフォームが対象となります。
内窓設置・外窓交換
2.8㎡以上 20,000ポイント
1.6㎡以上2.8㎡未満 14,000ポイント
0.2㎡以上1.6㎡未満 8,000ポイント
ガラス交換
1.4㎡以上 8,000ポイント
0.8㎡以上1.4㎡未満 5,000ポイント
0.1㎡以上0.8㎡未満 3,000ポイント
2.外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
改修後の外壁、屋根・天井又は床の部位ごとに、一定の使用量以上の断熱材を使用する断熱改修を対象となります。
※省エネ住宅ポイント制度の事務局に登録された型番の商品を使用した工事のみが対象となります。
外壁の断熱改修
120,000ポイント(60,000ポイント)
屋根・天井の断熱改修
36,000ポイント(18,000ポイント)
床の断熱改修
60,000ポイント(30,000ポイント)
※()は部分的な断熱改修のポイント数です。
3.設備エコ改修(3種類以上設置する工事)
太陽熱利用システム(太陽熱温水器)
設置台数に関わらず1戸あたり24,000ポイント
節水型トイレ
設置台数に関わらず1戸あたり24,000ポイント
高断熱浴槽
設置台数に関わらず1戸あたり24,000ポイント
高効率給湯機
○電気ヒートポンプ給湯機(エコキュート)
○潜熱回収型ガス給湯機(エコジョーズ)
○潜熱回収型石油給湯機(エコフィール)
○ガスエンジン給湯機(エコウィル)
○ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯機(ハイブリッド給湯機)
設置台数に関わらず1戸あたり24,000ポイント
節湯水栓
設置台数に関わらず1戸あたり3,000ポイント
1.から3.までのエコリフォームに併せて以下の工事を行うとポイント対象となります。
バリアフリー改修
各一箇所に付き6,000ポイント
○浴室の手すり設置
○便所の手すり設置
○洗面所の手すり設置
○浴室・便所・洗面所以外の居室の手すり設置
○廊下・階段の手すり設置
○屋外に面する出入口(玄関・勝手口等)の段差解消工事
○浴室の段差解消工事
○屋内(浴室を除く)の段差解消工事
各一箇所に付き30,000ポイント
○通路の幅を拡張する工事
○出入口の幅を拡張する工事
※ただしバリアフリー改修は合計60,000ポイントを上限とします。
エコ住宅設備(2種類以下)
上記「エコ住宅設備」の対象工事については、1.から3.までの条件をクリアしていれば2箇所以下でも対象となります。
○太陽熱利用システム
○節水型トイレ
○高断熱浴槽
○高効率給湯機
○節湯水栓
耐震改修工事
昭和56年5月31日以前に着工された住宅で現行の耐震基準に適合していないものについて、現行の耐震基準に適合させる工事のことを言います。
1戸当たり 150,000ポイント
※当該住宅の耐震改修に要した額から、他の補助金等で交付を受ける額を引いた額が150,000円未満の場合、耐震改修の申請はできません。
リフォーム瑕疵保険への加入
対象となるリフォーム瑕疵保険に対して、1契約当たり 11,000 ポイント
既存住宅購入に伴うエコリフォームによるポイント加算
既存住宅(中古)の購入に伴い、エコリフォームを行う場合に加算されるポイントです。対象は平成26年12月27日以降に売買契約を締結し、売買契約締結日から、エコリフォームの工事請負契約締結日の期間が3か月以内の場合にポイントが発行されます。
エコリフォームの上限300,000ポイント(耐震改修工事は+150,000ポイント)に+100,000ポイントを上限として加算します。
ポイントで交換出来るものって何があるの??
これも気になりますよね!下記ページにて交換商品を検索することができます♪
省エネ・環境配慮に優れた商品
○エコ商品
○エコ商品券等
地域振興に資するもの
○地域型・中小企業型商品券等
○全国型地域産品
○都道府県型地域産品
○被災地産品
○被災地商品券等
全国で使える商品券・プリペイドカード
○一般型商品券等
環境寄附
復興寄附
随時情報を更新していきます!
まだ始まったばかりで申請も開始になっていないので未確定な部分も多いですが、工事内容の詳細や交換できる商品の一覧等が分かりましたら随時更新していきますので、しばしお待ちください。
申請も開始になり、具体的な対象リフォーム工事も公表されて交換商品一覧も検索できるようになりました。
エコリフォームの対象となる工事をお考えの方は今がチャンスです!省エネ住宅ポイントを上手く使ってエコリフォームしましょう!!
省エネ住宅ポイント対象工事は弊社までお気軽にお問い合わせ下さい。