弊社で17年程前にCHOFUのユニットバス「ユメリア」を施工させて頂いた相模原市南区麻溝台の御客様より連絡があり、ユニットバスの床タイルが剥がれてきてしまっているとの事でした。
この御客様宅のユニットバスは洗い場側の防水パンがステンレスで出来ていて、その上にタイルが貼ってある仕様でした。
見てみるとタイルをステンレスにコーキングのような接着剤で貼り付けた後に目地を入れているのですが、防水パンがステンレスなので乗ると多少たわむので目地が割れてしまい、接着剤とステンレスの間に水が入ってしまい剥がれてきてしまったようです。
浴室床に貼れる「バスナフローレ」
浴室床に貼れるモノを探していたら、東リが浴室床用シート「バスナフローレ」を発売しておりました。
早速施工してきます
剥がれかけたタイルはすべて剥がします
約1時間のオープンタイム(接着剤を半乾きにさせる)をとって、バスナフローレを貼っていきます。
しっかりと圧着できたら、周囲に専用コーキング剤を打っていきます。
無事にバスナフローレを貼ることができました!
初めて使ってみたので施工前は不安もありましたが、さすが東リが出しているだけあって施工性も良かったです(一部改善の余地あり!?)。
バスナフローレを初めて施工してみての感想
元々はタイルでしたので冬は冷たさがありましたが、バスナフローレを貼った後に歩くとステンレスの冷たさはあまり感じないというか、逆に少し暖かさも感じました。柔らかさもあるので、万が一転倒したりしても衝撃を和らげてくれそうです。
まだ貼りたてだったので水で濡らしての実験はできませんでしたが、防滑性に優れているので安心感もありました♪
在来浴槽のタイル床の改修や、FRP等のユニットバスの床にも施工できるので、これからも使っていきたいと思います。
2014/09/20追記
リフォーム施工例集に「東リ『バスナフローレ(浴室用床シート)』の施工例」を追加致しました。このページでご紹介したバスナフローレの施工例を詳しく説明しておりますのでご覧になってみて下さい!