住宅ストック循環支援事業補助金を使ってお得にエコリフォームをしませんか?

昨年12月12日より「住宅ストック循環支援事業制度」の受付が開始されました。
今までの住宅エコポイント制度と比べてあまり騒がれてはおりませんが、
開口部の断熱改修
外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
設備エコ改修
に対して定められた補助金が交付されるというものです。

エコリフォームをお考えの方でしたら、この機会に「住宅ストック循環支援事業制度」を使ってお得にエコリフォームしませんか!!

遅ればせながらエコリフォームの補助事業者登録をしました

住宅ストック循環支援事業制度を受ける為には、施工業者は事前に補助事業者登録をしなければいけません。

内窓設置とガラス入替えの案件があった為に、弊社も遅くなってしまいましたがエコリフォームの補助事業者登録を致しました。

住宅ストック循環支援事業制度の補助を受ける条件は?

住宅ストック循環支援事業制度は大きく分けて
エコリフォーム
既存住宅の購入
エコ住宅への建替え
の3つに分かれておりますが、ここでは「エコリフォーム」についてご説明致します。

住宅ストック循環支援事業制度のエコリフォームの適用条件

要件○ご自身の住まいであること
※申請時に住民票の写しの提出が必要です
○補助事業者(事業者登録済みの法人または個人)に工事を発注すること
○エコリフォーム後の住宅が耐震性を有すること
○1住宅1申請のみの受付となります
交付申請
期限
遅くとも平成29年6月30日迄
※期限より前に予算が終了してしまう場合もあります。
限度額30万円/戸
※耐震改修を行う場合は45万円/戸に増額されます。
対象工事①~③のいずれか1つが必須、かつ、①~③の補助額の合計が5万円以上。
(原則として、国の他の補助制度との併用は不可)
開口部の断熱改修(ガラス交換、内窓設置、外窓交換、ドア交換)
外壁、屋根・天井又は床の断熱改修(一定量の断熱材を使用)
エコ住宅設備改修(エコ住宅設備のうち、3種類以上を設置する工事)

+①~③のいずれかと併せて
実施する以下の改修工事等も対象

④ 併せて対象とするリフォーム等
A.バリアフリー改修(手すり設置、段差解消、廊下幅等の拡張)
B.エコ住宅設備の設置(1種類又は2種類の設置)
C.木造住宅の劣化対策工事(土間コンクリート打設等)
D.耐震改修
E.リフォーム瑕疵保険への加入

【エコ住宅設備】
太陽熱利用システム、節水型トイレ、高断熱浴槽、高効率給湯機、節湯水栓

エコリフォームの必須工事一覧

住宅ストック循環支援事業補助金を受けるには下記の①~③の工事はいずれか1つが必須で、かつ①~③の補助額の合計が5万円以上となる必要があります。

※対象製品一覧へのリンクは「住宅ストック循環支援事業補助金」サイトへの外部リンクとなります。

①開口部の断熱改修

「1箇所あたりの補助額」×「施工箇所数」が補助対象となります。

内窓設置・外窓交換補助額

2.8㎡以上20,000円
1.6㎡以上2.8㎡未満14,000円
0.2㎡以上1.6㎡未満8,000円

※面積は内窓の枠内寸法若しくは外窓のサッシの枠外寸法を測定します。

内窓設置・外窓交換の対象製品はこちら

ガラス交換補助額

ガラス交換は箇所数ではなく、交換するガラスの枚数を乗じて算出します。
※例)2枚建て掃き出し帯入りサッシの場合はガラス4枚分となります。

1.4㎡以上8,000円
0.8㎡以上1.4㎡未満5,000円
0.1㎡以上0.8㎡未満3,000円

※面積はガラス寸法

ガラス交換の対象製品はこちら

ドア交換補助額

開戸:1.8㎡以上
引戸:3.0㎡以上
25,000円
開戸:1.0㎡以上1.8㎡未満
引戸:1.0㎡以上3.0㎡未満
20,000円

※面積は開き戸若しくは引き戸の戸枠の枠外寸法を測定します。

ドア交換の対象製品はこちら

②外壁、屋根・天井又は床の断熱改修

最低使用量以上の断熱材を使用する改修について、施工部位ごとに1戸当たり下記の額が補助対象となります。

施工部位別補助額

外壁120,000円(※60,000円)
屋根・天井36,000円(※18,000円)
60,000円(※30,000円)

※部分断熱の場合の補助額

断熱改修の対象製品はこちら

③エコ住宅設備改修(3種類以上)

設置台数にかかわらず、改修を行った設備の種類に応じた額が補助対象となります。
※例)1階トイレと2階トイレを節水型トイレに交換しても補助額は24,000円となります。

エコ住宅設備改修補助額

太陽熱利用システム24,000円
節水型トイレ24,000円
高断熱浴槽24,000円
高効率給湯機24,000円
節湯水栓3,000円

太陽光利用システムの対象製品はこちら

節水型トイレの対象製品はこちら

高断熱浴槽の対象製品はこちら

高効率給湯器の対象製品はこちら

節湯水栓の対象製品はこちら

必須工事の条件を満たした上で加算可能な工事一覧

上記の必須工事の条件を満たすと「バリアフリー改修」「エコ住宅設備の設置」「木造住宅の劣化対策工事」「耐震改修」「リフォーム瑕疵保険への加入」の改修工事等も補助の対象となります。

A.バリアフリー改修

施工箇所数にかかわらず、改修を行った対象工事の種類に応じた額が補助対象となります。
※例)手すりを4本設置しても補助額は6,000円となります。

バリアフリー改修補助額

手すりの設置6,000円
段差解消6,000円
廊下幅等の拡張30,000円

※各施工内容は、原則、バリアフリー改修促進税制の取り扱いに準じる。

B.エコ住宅設備の設置(1-2種類)

5種類のエコ住宅設備のうち、1種類又は2種類の設備を設置する場合に補助対象となります。
※3種類以上設置する場合は、必須工事③設備エコ改修に該当となります。

設置台数にかかわらず、改修を行った設備の種類に応じた額が補助対象となります。
※例)1階トイレと2階トイレを節水型トイレに交換しても補助額は24,000円となります。

エコ住宅設備改修補助額

太陽熱利用システム24,000円
節水型トイレ24,000円
高断熱浴槽24,000円
高効率給湯機24,000円
節湯水栓3,000円

C.木造住宅の劣化対策工事

施工箇所数にかかわらず、改修を行った対象工事の種類に応じた額が補助対象となります。
※例)小屋裏換気口設置を4箇所設置しても補助額は8,000円となります。

木造住宅の劣化対策工事補助額

小屋裏
換気口設置
8,000円
小屋裏
点検口設置
3,000円
ユニットバス設置30,000円
脱衣室の
耐水性仕上げ
8,000円
外壁の軸組等及び
土台の防腐防蟻措置
20,000円
土間コン打設120,000円
床下点検口設置3,000円

D.耐震改修

耐震性を有さない住宅を現行の耐震基準に適合させる工事も補助対象となります。

【現行の耐震基準】
①建築基準法施行令第3章および第5章の4に規定する基準
②耐震改修促進法に基づく「地震に対する安全上耐震関係規定に準ずるものとして国土交通大臣が定める基準」
(平成18年国土交通省告示第185号)

耐震改修補助額

耐震改修の補助額150,000円/戸

※耐震改修を施工する場合は補助金の限度額が30万円から45万円に増額されます。

E.リフォーム瑕疵保険

①~③、④-A~Dの工事に対して、国土交通大臣が指定する住宅瑕疵担保責任保険法人が取り扱うリフォーム瑕疵保険に加入した場合は補助対象となります。
(マンションの共用部分については、大規模修繕工事瑕疵保険が対象)

リフォーム瑕疵保険補助額

リフォーム瑕疵保険の補助額11,000円/件

長々と説明が書いてあるけど結局どれ位補助されるの?

ある程度理解している人間が見ても簡潔には説明できないので、少しでもわかりやすくまとめてみようと思ったのですが・・・・なかなかムズカシイですね><

具体的なリフォーム例を挙げて、住宅ストック循環支援事業補助金の対象になるのかどうか?また補助額がどれ位かシュミレーションしてみようと思います。

【色の見方】
①②必須工事(計50,000円以上で必須条件クリア)
③3種類で必須条件クリア

例1:2階洋室内窓設置の場合

洋室1①内窓大1:20,000円
①内窓小1:8,000円
洋室2①内窓大1:20,000円
①内窓小1:8,000円
洋室3①内窓小1:8,000円
①内窓小1:8,000円
補助額計①72,000円 ≧ 50,000円 【条件クリア】

必須工事『①開口部の断熱改修』で補助額が50,000円以上になっておりますので補助対象となり、この例の場合の補助額は①72,000円となります

例2:浴室リフォーム・給湯器交換の場合

浴室③高断熱浴槽:24,000円
③節湯水栓:3,000円
給湯器③高効率給湯器:24,000円
補助額計③51,000円 ≧ 3種類 【3種類で必須条件クリア】

『③エコ住宅設備改修』が3種類で必須条件をクリアしているので補助対象となり、この例の場合の補助額は③51,000円となります。

例3:トイレ・キッチン・給湯器交換の場合

トイレ③節水型トイレ:24,000円
①内窓小1:8,000円
キッチン③節湯水栓:3,000円
①内窓小1:8,000円
給湯器③高効率給湯器:24,000円
補助額計①16,000円 < 50,000円 【条件満たさず】
③51,000円 ≧ 3種類 【3種類で必須条件クリア】

内窓小2箇所ですと必須工事『①開口部の断熱改修』で補助額が50,000円に達していないので条件を満たしていませんが、『③エコ住宅設備改修』が3種類で必須条件をクリアしているので補助対象となり、この例の場合の補助額は①16,000円 + ③51,000円 = 67,000円となります。

例4:1階LDK・和室ガラス入替えの場合

LDK①ガラス入替え大2:16,000円
①ガラス入替え中2:10,000円
和室①ガラス入替え大2:16,000円
①ガラス入替え小2:6,000円
補助額計①48,000円 < 50,000円 【条件満たさず】

必須工事『①開口部の断熱改修』で補助額が50,000円に達していないので補助対象とはならず、この例の場合の補助額は0円となります。

例5:トイレ・給湯器交換・LDKガラス入替えの場合

トイレ③節水型トイレ:24,000円
①ガラス入替え小2:6,000円
LDK①ガラス入替え大2:16,000円
①ガラス入替え小4:12,000円
給湯器③高効率給湯器:24,000円
補助額計①34,000円 < 50,000円 【条件満たさず】
③48,000円 < 3種類【条件満たさず】

必須工事『①開口部の断熱改修』で補助額が50,000円に達していないので補助対象とはならず、『③エコ住宅設備改修』も2種類なので必須条件を満たしていないので補助対象とはなりません。この例の場合の補助額は0円となります。

例6:トイレ・LDK・玄関ドア入替え&内窓設置の場合

トイレ③節水型トイレ:24,000円
①内窓小1:8,000円
LDK①内窓大1:20,000円
①内窓小1:8,000円
玄関①ドア交換開戸大1:25,000円
①内窓小1:8,000円
補助額計①69,000円 < 50,000円 【条件クリア】
③24,000円 < 3種類【条件満たさず】

必須工事『①開口部の断熱改修』で補助額が50,000円以上になっておりますので補助対象となります。
『③エコ住宅設備改修』は1種類ですが、既に『①開口部の断熱改修』で必須条件を満たしているので『必須工事の条件を満たした上で加算可能な工事』の『B.エコ住宅設備の設置(1-2種類)』が適用となります。この例の場合の補助額は ①69,000円 + ③24,000円 = 93,000円となります。

エコリフォームをお考えでしたらお早めにご連絡下さい!

住宅ストック循環支援事業のエコリフォームの交付申請期限は平成29年6月30日迄ですが、確保されている予算が終了してしまうとその時点で打ち切りとなってしまいます。「省エネ住宅ポイント制度」でも交付申請期限前に予算が終了して打ち切りとなってしまった経緯があるので、今回も期限前に予算が終了してしまう可能性が充分に考えられます。

エコリフォームをお考えでしたら補助金の出る今がチャンスです!!ご不明な点やご質問等御座いましたら弊社までお問い合わせ下さい。

お問い合わせはこちら