こんにちは!立春も過ぎ春の足音が段々と近づいていますが、自分の花粉センサーも既にイエローゾーンに入っているので、マスクはもちろんですがもう少ししたら花粉用ゴーグルも装備しないと!と言った感じになってきました(^^;
東リ「バスナフローレ」を施工してきました
今年はブログでのリフォーム現場報告と併せて、SNSでも現場の様子を写真に撮って投稿していて、SNSには一昨日に途中経過は投稿したのですが、帰社時間が遅くなってしまってブログに投稿できなかったので本日ブログに投稿させて頂きます。
弊社Webサイトのお問い合わせフォームより、ユニットバスの床材の剥がれ・割れについてお問い合わせ頂いた横浜市栄区桂台南のお客様宅で、東リの浴室床用シート「バスナフローレ」を施工してきました。
こちらの施工例をご覧になってバスナフローレを貼りたいとお問い合わせを頂きました。
今回はお問い合わせフォームで現状写真をお送り頂いていたので、事前の現調はせずにメールと電話でのやりとりで貼るシート色などを決めさせて頂きました。ユニットバスはノーリツのSBD-F1616という型番で、年数的には少なくとも20年以上前のユニットバスだと思われます。
まずは浮いている床材表面を剥がしていきます
中央部の亀裂部分を上から押してみると亀裂から水が出てきてしまうので、かなり広範囲で床材表面が浮いてしまっていると推測して、浮いてしまって剥がれる箇所まで剥がしてみることにしました。
ユニットバスの床パンがFRP製ですので剥がすと言ってもハツリ機を使うわけにもいかずに、地道に皮スキと平タガネで少しずつ手作業で剥がしていきました。
結局周辺以外ほとんど剥がれてしまいました
地道に手作業で剥がすこと約2時間、写真のように周辺部以外ほとんど剥がれてしまいました。
次にバスナフローレを貼る下地を作っていきます
バスナフローレは専用の施工キットを使って施工していきます。下地は下地補修材を塗布して平滑にする必要があります。
下地補修材はしっかりと乾燥させる必要があり、冬場ですと乾燥まで2時間以上掛かる場合もあるので、ドライヤーと充電式のブロアーを使って風の力で強制的に乾燥させました。
貼る前に床材を型取りします
バスナフローレは施工手順書にも書かれていますが、接着剤を塗布する前に材料の型取りをします。
排水側以外の3面は元々の床よりも広め(バスナフローレがR部分に掛からない程度)にしました。型取り後はバスナフローレを貼る場所が分かるようにしっかりと鉛筆でけがいておきます。
接着剤を塗布して半乾き状態まで乾かします
先程鉛筆でけがいた線の内側を2液性の専用接着剤をノリヘラを使って塗布します。
ノリヘラで角を立てながら接着剤を塗布したら、指で触っても付いてこない位まで乾かします。接着剤も冬場の自然乾燥だと2時間近く掛かる場合があるので充電式ブロアーで風をあてて強制的に乾燥させました。
型取りしたバスナフローレを貼っていきます
先程型取りしたバスナフローレを貼っていきます。
専用コーキング材で周囲をコーキング
施工キッドに付属の専用コーキング材でバスナフローレを貼った周囲をしっかりとコーキングしていきます。
バスナフローレ施工後
無事にバスナフローレを貼り終わりました。これで安心して入浴できますね♪
今回はお客様が BNF1006(ダークグレー) をお選びになられたのでダークグレーを貼りました。
バスナフローレ おすすめですよ!!
バスナフローレは3.5mm厚みがあり、クッション性と断熱性があるので冬場の入浴時も足の冷たさがかなり和らぎます。
浴室床材の剥がれや、入浴時の足の冷たさの改善にはバスナフローレがおすすめですよ!!