相模大野で監理している賃貸マンションですが、短時間の豪雨時に1階バルコニーに雨水が排水しきれずに溜まってしまい、サッシの敷居を超えて室内に雨水が侵入しそうになってしまったと入居者の方より連絡がありました。
最近の豪雨は短時間で降る量が半端じゃないので、雨水浸透枡だけでは飲みきれずに溢れてしまい1階バルコニーに溜まってしまったものと考えられます。
バルコニーの雨水排水口設置に至るきっかけ
室内に雨水が侵入してしまってはいけないので、万が一豪雨時に雨水浸透枡が溢れてしまってもバルコニー内に水が溜まらないように雨水排水口を設置しようということになりました。
しかし最近の豪雨は雨水の浸透速度を軽く超える雨量が降るので、浸透枡だけを頼っても今回のような事になる可能性が充分にあるので非常時の別排水経路を確保しておく事が費用対効果でもいいと判断しました。
開口した幅は300mmとしました。
施工例ギャラリー
バルコニーの雨水排水口設置で気をつけた点
ハツリの際に既存部分が壊れないように、先にグラインダーでカットを入れてからバルコニー内外から慎重にハツリをしました。
(一部欠けてしまった箇所はモルタルにて補修しております。)
工期及び施工価格
【施工価格】
別途お問い合わせ下さい
【工期】
ハツリからモルタル仕上げまでで1日