築年数はあまり経過していないお客様が新築時に階段手すりを設置しなかったのですが、お年寄りが上り下りするには少し大変になったので手すりを設置して欲しいと依頼がありました。
階段幅が広くとってあるので有効幅に問題はありませんが、お客様の要望で内側に手すりを取り付け、踊り場内側には縦型の手すりを取り付けました。
ビフォーアフター【施工前後の比較】
階段手すり取付に至るきっかけ
まず、新築時に階段手すりが無いというのがあまり頂けませんね>< 階段手すりは体が不自由で無い方でもあれば自然に手を添えているものです。弊社では階段手すりが付いていないお宅には必ず階段手すりをつけるようにすすめております。
この施主様も、お年寄りが2階に上がるのに大変ですし、危険も伴うと感じておられましたので施工させて頂きました。
施工例ギャラリー
階段手すり取付で気をつけた点
新築時に階段手すりを付けるのであれば壁に手すり取付用の下地を入れておくこともできますが、既に内装も仕上がった状態での取付ですので設置する位置に気をつけました。
階段の手すりなので、自分の全体重を掛けても大丈夫なように取付ける為にもしっかりと下地を拾わないといけません。さすがにボードアンカーでの固定では強度があてにならないので使用しておりません。
壁下地の絡みもあり、外側連続手すりにするのは少々難しかったので内側手すりと縦手すりを併用して、常に体を支えられるような手すりの配置にしました。
工期及び施工価格
【施工価格】
67,100円(税抜価格61,000円)
【工期】
1日