トータルリフォームの一部です。外壁塗装工事やフローリング張り、トイレリフォーム工事などを施工させて頂いているお客様の家ですが、広縁の縁甲板が汚れてしまいどうしようもないとの事でした。まず乾燥している状態でベルトサンダーで表面を削って、薄めた木部専用アク洗い液で木に沈着した色を抜いてよく乾燥させてからコーティング剤を塗り重ねていきます。フローリングと違い、初めの3回から4回は木が吸ってしまい表面に残りませんので、写真のように仕上げるには10回から11回塗り重ねました。
ビフォーアフター【施工前後の比較】
縁甲板コーティング施工に至るきっかけ
無塗装の無垢板は自然味があっていいのですが汚れっぽいのですが、施主様がきれいにならないと困っておられたので、無垢板なので表面を削って部分的にアク洗いをしてからフロアーコーティングをすればきれいになりますよとご提案したところ、是非お願いしますとのことでしたので施工させて頂きました。
施工例ギャラリー
縁甲板コーティング施工で気をつけた点
無垢板なのでコーティングの回数も多く時間も掛かるのですが、仕上げよりも下地処理の方が時間が掛かりました。表面がなるべく平らになるように、かつ傷んでいる部分はなるべく削ってしまいたい・・・・と削り方を悩みながらの研磨と、部分的に染み込んだ汚れはアク洗いで元々の木の色を取り戻しました。
工期及び施工価格
【施工価格】
トータルリフォームの一部の為、別途お問い合わせ下さい
【工期】
(研磨1日・アク洗い&洗浄1日・コーティング2日)