先日ブログに投稿した深井戸ポンプの交換をしてきました。ですが、ちょっと遅くなってしまいましたが施工例集に掲載致します。
深井戸ポンプ交換に至るきっかけ
先日のブログでもご紹介したとおり、このお客様の家は水道を使っておりません。生活用水全てを井戸水で賄っております。町田市相原町で町田街道からほんの数十メートル入ったところにありますが、生活用水で使える地下水があることにすごく驚きました。
水道が無いということはこの深井戸ポンプが生活用水を供給する唯一の手段ですので、壊れてしまってから「ポンプ本体を手配→工事」では生活用水を使えなくなってしまう日数が長くなってしまいます。お客様もその点を気にされており、17年使ってきたポンプを交換することになりました。確かに動作音が大きくなり、耳障りに感じますのでポンプの劣化はあると思います。
施工例ギャラリー
深井戸ポンプ交換で気をつけた点
既存のポンプは三菱の「KP-155R-1(極東製?)」が設置してあったのですが、設置当初から2階での水の吐出量が少なかったようです。容量が150Wクラスのものでしたので井戸内から吸い上げて2階に上げるにはちょっと苦しいモノです。ですので荏原製作所の「32×25HPJD5,25S」という容量250Wクラスに容量アップしたものを選びました。
今回はポンプから井戸内に繋がる吸上げ管及びジェットはそのままにしてポンプ本体のみの交換でしたが、2階での水の吐出量も驚く程多くなりましたし、2箇所同時に使っても問題なく使えるようになったのでお客様にも喜んで頂けました。
工期及び施工価格
【施工価格】
配管及び旧ポンプ撤去処分込みで一式189,200円(税抜価格172,000円)
【工期】
1日