「LDK」とは?住宅用語の解説

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先日「リフォーム用語集の掲載を終了致しました」とご案内致しましたが、約9年前に投稿されたYahoo!知恵袋の質問「3DK と、3LDKの違い」の回答に、弊社が掲載していたリフォーム用語集の「LDKとは」というページにリンクが貼り付けられており、9年経った今でも一週間で数回アクセスがある状態でした。

そんな中でリフォーム用語集の掲載を終了してしまった為、「LDK」の説明ページを見に来た方が404エラーページへリダイレクトされてしまうようになってしまいました。

折角アクセスして頂いたのに404エラーが出てしまってはわざわざ見に来て頂いた方に申し訳ないので、この投稿で「LDK」という用語の説明をさせて頂きます。

LDKとは?

【よみがな:えるでぃーけー】
3文字のアルファベットはリビング(L)、ダイニング(D)、キッチン(K)の略。
リビング・ダイニング・キッチンのそれぞれの機能を一つにまとめた部屋のこと。最近はLDKを広くとる傾向にあります。

広さの定義は以前は曖昧でしたが、平成23年11月に行われた不動産公正取引協議会連合会の通常総会にてDK(ダイニングキッチン)及びLDK(リビングダイニングキッチン)の広さが定義されました。

上記サイトに記載されているDK・LDKの広さの定義を抜粋しておきます。

2 DK又はLDKの最低必要な広さの目安

 事業者(広告会社などを含む。)が、DK又はLDKとの表示を用いるときには、実際のそれぞれの広さはまちまちであるとしても、次表に記載する居室(寝室)数に応じて最低必要な広さ(畳数)の目安(下限)を定め、これをもって指導基準とする。

〈最低必要な広さ(畳数)の目安(下限)〉
居室(寝室)数DKLDK
1部屋4.5畳8畳
2部屋以上6畳以上10畳以上

 なお、一畳当たりの広さは、1.62平方メートル(各室の壁心面積を畳数で除した数値)以上をいう(表示規約施行規則第11条第16号)。
 また、この基準は、あくまでも建物が取引される際に、DK又はLDKという表示を行う場合の表示のあり方を示すものであり、不動産事業者が建築する建物のDK又はLDKの広さ、形状及び機能に関する基準を定めたものではない。

ということは、1LDKだとLDKは最低8帖~2LDK以上だとLDKは最低10帖~ということになります。

またDKは1DKだと4.5帖あればDKと表記してOKなんですね。2DK以上でもDKは6帖あればDKと表記して問題無いようです。

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